ミシン刺しゅうフェスティバルメンバーでお伝えしています。
この記事の担当は、A刺繍工房の朝倉さち子です(*´▽`*)
数年前に、お祭りで手筒花火をされる方から足袋への刺繍を頼まれたのですが、その足袋が古くなって汚れたとのことで、また刺繍入れのご注文を頂きました♪
データは前回作ったグループマークはそのまま使い、今回はご自分のお名前をマークの下に入れたいとのことでお名前データを作って入れました。
地下足袋ですので、上の方の刺繍はマグネット枠を使いました♪
生地に張りがありますので、接着芯を貼る必要はありません(^_-)-☆
上部の刺繍が終わったところで、次はくるぶし部分の刺繍です。
このくるぶし部分への刺繍をするには5cmのマグネット枠ではハマりませんので、私は今回はネーム枠を使いました♪
実際にミシンにセットして刺繍してみたところ・・・地下足袋の底のゴムの部分が邪魔で2回ほど止まりましたが、手でゴム底を持って当たらないように導いたところ、なんとか刺繍出来ました。
そこで、刺繍枠について検索したところ・・・靴用の刺繍枠がありました(^_-)-☆
靴や足袋への刺繍を仕事にするのでしたら購入をお勧めしますが、たまーーーにしかやらないのでしたら、お持ちの刺繍枠で出来るのでしたらネーム枠でも大丈夫です♪
地下足袋や靴の場合は、底が固いのでシューズ用枠があった方が便利ですが、普通の足袋でしたら刺繍位置は限られますがネーム枠でもちゃんと刺繍出来ます。
ただし、つま先に近い方に刺繍する場合は、シューズ用の刺繍枠が必要になると思います。
家庭用刺繍ミシンで、地下足袋のくるぶし部分への刺繍はとても難しいと思いますが、上部への刺繍は可能です。そして、普通の底が布の足袋でしたら、くるぶし部分の刺繍は可能ですので、やってみたいと思った方は、古くなった足袋でお試になってみて下さい。
地下足袋に刺繍をして、シューズ用の刺繍枠を発見したら・・・何故か、靴に刺繍を入れたくなりました(>_<)
これはもう、自分への誕生日プレゼントという名目で買っちゃいそうです(笑)
私の足袋刺繍記録が、皆さんの制作のご参考になりましたら嬉しいです(*^▽^*)