『マニュアルパンチ』
こんにちは。
ミシン刺しゅうフェスティバル2021
実行委員でお伝えしています。
この記事の担当は
Eー刺繍工房 畔柳悦子(くろやなぎ えつこ)です。
ミシン刺繍は本当に奥が深くて
私の知らない事も沢山沢山♪
好奇心旺盛な私は、もっと色々な世界を知りたくて
『ミシン刺繍フェスティバル2021』の開催を目標に頑張って来ました。
昔は、ミシン刺繍データはミシンメーカーさんが売るもので
そのメーカーの対応した刺繍しか出来ませんでした。
今はミシン刺繍データを作成する
刺繍ソフトが販売されています。
その中でも、シェアNO1の
Brother様の刺しゅうプロが
価格的にも 入門には最適ソフトだと思います。
昔は、『みんなお揃い、同じが良いよね』の世界感でしたが
今は、『個性』の風の時代にシフトしています。
『SMAPの世界で一つだけの花』
この曲が流行り始めた頃からでしょうか、
自分らしさを自由に表現する人が徐々に増えた気がしています。
(#^^#)
ミシン刺繍も『こうでなくては駄目』というものは有りませんが、
ある程度、最低限の知識を知った上での
創作活動が有ると時間も節約出来て
しかも綺麗な刺繍が作れる様になります。
ミシン刺繍の基本はマニュアルパンチを制する者は
『強者(つわもの)』になると言っても過言では有りません(笑)
ちょっと大げさですね(笑)
( *´艸`)ふふふっ♡
ではでは豆知識レポートスタート✨
『マニュアルパンチ STB(Stitch to Block)機能 とは何ぞや?』
Stitch to Block (ステッチ トゥ ブロック)
日本語に訳すと、ステッチ糸の固まり
そう、ステッチの固まりのセットで、
刺繍ラインの強弱を表現する事が出来るのです。
エレガントな刺繍データが作りたい方には必須スキルです✨
曲線ブロックで①②、①②、①②とクリックしてEnter
Enterをクリックしたら、
こんな感じに仕上がります^^
これが、マニュアルパンチの基本♡
この刺繍の固まりの事を
Stitch to Block (ステッチ トゥ ブロック)
☟
『STB機能』と言うんですよ
この固まりを意識して
①②、①②、①②とクリックして行く先に
エレガントな刺繍データや
フオントの刺繍データ製作へとステップアップして
美しくも繊細な刺繍データを作る事が
出来る様になるんです。
いくら頭で理解しても
自分で作って行動を起こしつつ
作って、作って、作りまくると
ある日、突然上手く出来る様になるんです^^
自転車の練習と同じ^^
繰り返し、繰り返しの地味な作業の繰り返しです。
職人の世界は、やっている事は地味な作業なんですよ。
そこをいかに、糸切の少ない刺繍データにするか、
いかに美しく、カッコよく仕上げるか、
刺繍のスタートはどこから始めるか、
何処で縫い終わりを設定するか・・・
みーーんな、作る人の個性が光る作品になるんです。
ミシン刺繍だって、精度を上げたければ、
日々精進。
一歩一歩が大切なんです^^
STB機能の事を理解すると
直感の良い人は・・・
きっと、見えて来るものが有るはず♡
一歩一歩と、自分の・・・
世界に一つだけの作品を作って、
ミシン刺繍コンテストに是非ご応募して、
参加賞をゲットして下さいね^^
6つ目の合言葉は、『よ』です♡
( *´艸`)ふふふっ♡
商利用可能な
『和柄刺繍CD』 と 『2525MOTIFS』 の刺繍CD販売中!!
刺繍病を広めたい
Eー刺繍工房 畔柳悦子(くろやなぎ えつこ)でした。