素人さんとプロのマニュアルパンチ ~『ム』の刺繡♪~

ミシン刺しゅうフェスティバルメンバーで
お伝えしています。

この記事の担当は妄想大好き
Eー刺繍工房 畔柳悦子(くろやなぎ えつこ)です。

2026年9月4日金曜日

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ミシン刺繡教室を運営していて、

習い始めた生徒様の刺繡データの鬼検品をしていて

『あ゛っ!!!』と思う違和感が有る時が有ります。

その気付きを、

フェスティバルブログの読者様と一緒に

理解を深める気付きをシェア出来たらと思います^^

 

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一筆書きの刺繡データが大切の意味』

何が何でも一筆書きの刺繡データに作るんだ!! と

と何か勘違いが独り歩きをしてしまってる方がいました。(>_<)

 

簡単な例で例えますね。

例えば、カタカナの『ム』の文字を

刺繡データにパンチしたいとします。

読者の皆様でしたら、糸切の少ない一筆書きで

どの様に刺繡データを作りますか?

 

 

刺しゅうプロでマニュアルパンチの機能で

糸切の無い刺繡データで作って下さい。

 

楽勝でしょ!!  こんなん簡単っ!!って思って作った

あなたのデータはこんな形でしょうか???

 

ステッチデータにしますね。

ちゃんと一筆書きの刺繡データになっています。

でもね。プロ目線で考えた時、

めっちゃ突っ込み所満載の刺繡データなんですよ。

どうしてか分かりますか???

 

もし、時間が無くて、このまま刺繡しないといけない時の

応急手当として、せめて、ムの急カーブの所に

『ハーフステッチ」にチェックを入れる事で

針落ちポイントが集中を避け分散する事で

キツイカーブの所が刺繡が固くならないので

綺麗に刺繍が入るので、ハーフステッチにチェックは大切です^^

 

でも、プロは、こういうキツイ切り返しは、

刺繡データをブロックで分割して刺繡して

刺繡データを作り上げて行きます。(#^^#)

 

 

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💖プロの刺繡データ制作のイロハ💖

まず、中から走り縫いを入れます。
これは、スタートの留めを刺繡の中に隠す事で
裏から見たらスタートの玉止めを隠す技術です。

(※文字の裏から見た時、上糸と下糸の結び目を減らす工夫
結び目が多ければ多いほど、糸のほどけるリスクを避ける為)

 

 

マニュアルパンチで①②、①②、と
リズム良くパンチし、走り縫いで
次のスタート地点に走り縫いを入れます。

 

横に走るマニュアルパンチの重なり部分を

少し重なる様にパンチします。

 

横にパンチした部分の縫い終わり地点から

次のスタート地点まで走り縫いで繋ぎます。

 

①②、①②とマニュアルパンチを致します。

 

※『縫い始終点の選択で縫い終わりのR2を
好みで移動する事も有ります。

少し大きめなフォントなので、
下縫い設定を入れても良いかと思います。

 

左が無理やりカーブにした『ム』の刺繡。

右がプロのパンチをする人の『ム』の刺繡の作り方。

同じ下絵でも、力任せのパンチと
ブロックを区切って、入れるパンチでは、

実際に刺繡した時にビリ付きや生地がつった感じに仕上がります。

どちらも途中で糸切の無い一筆書きの刺繡です。

リアル表示で見たらよく分からないと思うけど・・・

 

柔らかい生地に刺繍したら
違いが出て来るのがミシン刺繡の怖さでも有ります。

なんでもかんでもオートパンチも良いけど、
小さい刺繡データとか
ミシン刺繡の基本を知ると
ミシン刺繡がもっと楽しくなると思います^^

急カーブを無理やり力まかせで刺繡データを作るのでは無くて
ブロックを分けてパンチする事で、
刺繡がすっきりするので、こういう方法も知って欲しいなと思い
執筆致しました。(#^^#)

 

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長文の超々マニアックな内容でミシン刺繡ヲタクの
超拘りパンチのお話を最後までご覧いただきまして
大変有りがとうございます。

 

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