ミシン刺しゅうフェスティバルメンバーで
お伝えしています。
この記事の担当は妄想大好き
Ｅー刺繍工房 畔柳悦子(くろやなぎ えつこ)です。
2025年12月12日金曜日
・。・・。・・。・
時間の経つのは早いし
本当に一分一秒を争う世界に住んでいる人は大変ですね。
今日は12月12日で①②、①②と・・・
勝手に私がマニュアルパンチの日と決めました(笑)
( *´艸｀)ふふふっ💖
マニュアルパンチは、イチニ・イチニと偶数で
リズムよくパンチをする事で、綺麗なミシン刺繍を作る事が出来ます。
特にエレガント系の刺繍データを作りたいと思う方は
マニュアルパンチや刺繍データ制作の基本を知らないと
とても残念な刺繍になってしまいます。
ミシン刺繍も刺繍データをいかに綺麗に
一筆書きの刺繍データに作る事で、
ミシン刺繍機がダンスをする様にエレガントで美しい刺繍が出来たら
最高に楽しいし、自信を持って刺繍して販売だって出来ます^^
今回、12月にミシン刺繍教室の受付をしまして、
ブラザーの刺しゅうプロのレッスンをご希望される方が
今回は多かったです。(#^^#)
もちろん、Wilcomだったり、ベルニナの刺繍ソフトの生徒様もいますが、
基本は刺しゅうプロ用語で『マニュアルパンチ』は基本中の基本。
いかに美しく糸切の少なく一筆書きのデータに作るかは
基本が分かっていたら、問題なく一筆書きの刺繍データが
出来た方が断然良い。
ミシン刺繍をして裏が綺麗だったら
タオルやハンカチはもちろんの事、
ベビー用だったり、肌に近い所で使う刺繍には
糸の結び目が少ない方が美しいですよね。
色変えが5色だったら、5×2 スタート＆エンドで
10個の結び目が出来てしまいます。
なので、もし、その中で糸切だらけのデータで
平気と思う方は、最低でも10か所以上の糸切が発生してしまいます。
たとえば、15分かかって刺繍したとしても
糸切だけらけの刺繍データで裏の結び目を
微妙に糸を残して散髪の様に裏の仕上げに10分以上掛かると
ご相談を受けた事が有ります。
例えば一筆書きで刺繍して、スタートの糸を隠して
一色の刺繍で裏の結び目が一か所だけだったら・・・
仕上げも楽ですし、プレゼント刺繍にしても
売り物刺繍にしても、裏が綺麗な方が
納品する時に気持ちが良いと私は思います。
フォト刺繍とか、色変えの多い刺繍は
裏がボーボーは仕方が無いですけど・・・
単色のフォント刺繍で・・・
刺繍の裏がボーボーが平気
という方の神経を疑います。
と私はプロの刺繍屋さんに教えて頂きました。
お金を頂く以上、プロの刺繍屋としての心構え位は、
本当に知って欲しいと私は常々思っていますが・・・
世の中には色々な考え方が有るので、
大声では言えませんがね(;^ω^)
一筆書きの綺麗な刺繍が作れる様になった人から見ると
裏ボーボーだったら・・・
きっと残念な気持ちに私はなると思います。
何回、言っても分からない人には、分からない葛藤は有りますが・・・
住む世界が違うから仕方が無いと思います。
本当にお金を頂く為に綺麗な刺繍が作りたいと思う方は
基本をしっかり学んで欲しいと心から願います。
もちろん、作業着とか、袋物のバッグを作る人だったら
裏布で隠れたりするから、ボーボーでも気にしませんがね^^
特に、今、エレガント系の刺繍データを制作していますが
単色でフォントを表現すると、
裏が玉止め一個だったら、仕上げ作業も楽ですよね。
刺繍の玉止めが多いと、そこから糸がほどけて
クレームのリスクを減らす事にも繋がります。
ミシン刺繍で商売をしたいと思う方は、
出来るだけ、綺麗な刺繍をして商品をお届けしたいという
心が清らかで素直な方だったら、そう考えたり思ったりするのが
私の中では普通の感覚なんだと思うんですけどね。(^-^;
私が間違っているのかな???と思った事は有りますが、
やっぱり一流の刺繍屋さん達の考え方は、
お金を頂く以上、丁寧な仕事に誇りを持って頑張っている方は
一筆書きの事を気にして制作しています。
世の中は多数決原理なので、糸切が有っても平気と思う人が
圧倒的に多いから、仕方が無いのだけど・・・
ミシン刺繍のプロの世界では、マニュアルパンチで出来るだけ
一筆書きの刺繍データを作る事が当たり前と教えて貰ったので
それをミシン刺繍教室で教えたりしています。
ラブキモノ刺繍のひろ美さんの『おもつぐらぼの講座』
は、私も推薦しています。
これからミシン刺繍を始める方にとって、一筆書きの拘りの考え方を
指導してくれているので、一つ一つをしっかり学べば、
売り物に出来る刺繍データが作れる様になる指導をしてくれています。
(#^^#)
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只今、Eー刺繍工房から
エレガント系＆クロスステッチの刺繍CD販売を目指して制作しています。
Prism刺繍さんの刺繍CDの刺繍データは全て私が制作しています。
次は、Eー刺繍工房という看板で制作したいと思っています^^
クロスステッチも色々リクエストを頂きました^^
刺繍データを作るのには、とても時間が掛かります。
色々なリクエストが溜まっています(^▽^;)
直ぐには出来ませんが、コツコツ頑張ります。
滋賀県の雪の降る季節はミシン刺繍教室の募集はストップするので、
その間に、コツコツと古民家に引き籠って、
来年に発売出来る様に制作したいと思っています。
只今、制作した『クルクルフォント』
制作は、Wilcomの刺繍ソフトで制作しています。
もちろん、一筆書きの刺繍データら仕上げています。
〇がスタートで、△がエンド(縫い終わり)の刺繍データです。
ブログを書いている間に試し縫いが出来て来ました。
刺繍の裏は、一番最後の結び目だけだったり
ボーボーでは無いので仕上げに時間が掛からないので
お客様が居るその場で刺繍入れだって出来ますね^^
ミシン刺繍の裏の写真です。
素人さんの作る刺繍データと、
プロの作る刺繍データには、微妙な・・・
微差ですが、仕上がりの差が有ると思うのです。
その差は・・・お料理でいう、調味料の配合だったり
熱を加えるタイミングだったりの差と同じ。
刺繍する生地で有ったり、刺繍糸で有ったり・・・
絶妙なバランスが必要だったりするんだと思います。
どの世界でも・・・プロと名乗る以上
最低限の知識は必要だと思います。
どの世界も・・・簡単では有りません。
簡単じゃ無いから、お金を払ってでも・・・
(作って)欲しいと言って頂けるのだと思います。
その一つにミシン刺繍の裏を見る事も、
パンチの腕を計る指標になると思います。
(#^^#)
ミシン刺繍も作って作って作りまくっていると
ある日突然上手く出来たと思う日が来るんです(笑)
自転車も最初は上手く運転して乗れなかったりするけど
頑張って練習している内に、ある日突然乗れる様になるんです。
水が100度になると沸騰して、液体から気体に変化する様に
ミシン刺繍も作って作って、作りまくると
ある日臨界点に到達して、綺麗な刺繍が出来る様になるんです。
その臨界点に到達するには、糸切れの少ない刺繍データ作りを
心がける事で、ミシン刺繍の神様が味方してくれるのだと思います^^
編み物やロックミシンはビロビロと出た
最初と最後の糸を綺麗に隠す仕上げをしますよね。
その考え方と共通している気がしています。
ミシン刺繍フェスティバルブログの読者様には
本物を見る目を養って頂き、
清い心で、ミシン刺繍を楽しんで頂けたら・・・良いな💖
一歩一歩ですね^^
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このブログ記事は・・・
ミシン刺繍を通して笑顔を沢山見たい
妄想大好きな悦子でした。
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ダウンロード購入頂いた方にも刺繍CDと豆絵本をお送り致します。
