ミシン刺しゅうフェスティバルメンバーで
お伝えしています。
この記事の担当は妄想大好き
Ｅー刺繍工房 畔柳悦子(くろやなぎ えつこ)です。
2024年5月15日水曜日
・。・・。・・。・
前回のブログは動物刺繍画について書かせて頂きました。
今回は、5年位前に制作した人物画の刺繍データに挑戦した記録です。
これはもう・・・トライ&エラーの自分の限界に挑戦的な刺繍です。
何時間かかったんだろう。。。覚えてません(笑)
この記事を書こうと刺繍データを探して見つかりました!!
自分の頭の中で、刺繍糸を眺めながら・・・
『この部分は、この色で・・・
ここの場所は、この色で・・・』と
頭の中で、刺繍糸の色と元の画像のイメージと照らし合わせながら
集中モードで制作して・・・
作っている時の記憶が有りません(笑)
きっと『ゾーン』に入っていたと思います(笑)
ゾーンとは
ゾーンに入った状態とは、
高い集中力を保ちながら適度な緊張状態とリラックス状態を適切に維持できている状態です。
周囲の余計な音や景色などが意識から排除され、感覚が研ぎ澄まされて
「今」の活動や行動に没頭するため、特別なことが起きているような感覚を得ます。
刺繍データを作る時、出来るだけ綺麗に
一筆書きの刺繍データになる様に・・・リズミカルに・・・
ミシン刺繍機が楽しくダンスを踊る様なイメージを作りながら
刺繍データを作って行きます。
作った刺繍データが刺繍機で動く様子を写真におさめて有りました。
目が入ると怖くなくなりますね(笑)
細かい服の模様にも拘りました。
糸はこんな糸を使いました。
完成です。
刺繍データの針数は、６９,０００針
動物刺繍や人物画の刺繍は難しいですよね。
特に『目』が入るまでは、本当に怖い(≧▽≦)!!!
刺繍屋アルアルですね(笑)
本当にトライ&エラーを繰り返し、繰り返しの今です。
ミシン刺繍データ制作でお仕事をしようとお考えの方は
自分が何処を目指すのかを明確に、
自分の理想の仕事は、どんな風に、お客様に喜ばれたいのか?!
その為には、どんなスキルが必要で、どういう仕事の在り方が良いのか
一つ一つ、自分の苦手も克服しつつ、一歩一歩進んで行って欲しいと思います。
『ミシン刺繍の先生』をやってみたいという方も
少しずつ増えて来ました。(˶ᵔ ᵕ ᵔ˶)
自分の得意は何か? 自分の強みは何か?
を一生懸命考えていたら、きっと、答えは見えて来ると思います。
一歩一歩です。
私も、まだまだ、一歩一歩💖
このブログ記事は、妄想大好きＥー刺繍工房
畔柳悦子(くろやなぎ えつこ)でした。
人の数だけドラマが有ります。
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